妊娠出産について

Q.SLEでステロイド治療を受けています。妊娠・出産は可能ですか?

A.妊娠・出産は可能ですが、主治医にご相談されることをお勧めします。

SLE合併妊娠では流産、早産、死産の割合が、一般妊娠に比べると高くなります。抗リン脂質抗体が不育症と関連しているともいわれています。胎児への影響としては抗SS-A抗体陽性の場合、赤ちゃんに先天性心ブロックや、皮疹を認めることがあります(新生児ループス)。

SLEの活動性は、多くの場合妊娠中改善しますが、出産前後に増悪することがありますので、育児のサポートが得られやすい状況での出産をお勧めします。原則的に病気の活動性が安定し、ステロイドも低用量であれば、妊娠・出産 は可能ですが、個人差がありますので、妊娠する前に、主治医の先生に相談してください。