先輩からのメッセージ

先輩達が慶應リウマチ・膠原病内科の魅力を熱く語ります。

古橋 和謙(2017年、慶應義塾大学卒)

Q. なぜリウマチ・膠原病内科を選びましたか?
学生の頃から内科に進むつもりでしたが専門領域のことはまったくイメージしていませんでした。当院のリウマチ・膠原病内科を初期臨床研修でローテートした際に膠原病領域における診療の難しさや奥深さにやりがいを感じ、先生方の高度なディスカッションや熱意ある指導にも惹かれ、最終的にこの科へ進むことに決めました。
Q. どのような大学院生活を送っていますか?
週の半分程度は臨床業務を行いつつ、残りの時間を研究や基礎実験などにあてています。研究室では定期的にミーティングを行っており、お互いの課題点を見つけながら研究を進めていますが、他の先生方も臨床から基礎まで幅広く精通されており、様々な場面で良い刺激を得られることができて充実した日々を過ごしています。
Q. 入局を迷う研修医・医学生へのメッセージをお願いします!
患者さんに最善の医療を提供できるよう臨床と基礎の両面から日々取り組んでいますが、膠原病領域はまだまだわからないことが多いです。これを読んで少しでも興味を持ってくれた皆さんも、膠原病は自分には難しくてわからないからと躊躇うことなく、ぜひ飛び込んできてください!一緒に働ける日を楽しみにしております!
 

松本 紘太郎(2013年、慶應義塾大学卒)

Q. なぜリウマチ・膠原病内科を選びましたか?
臨床研修病院でリウマチ・膠原病・アレルギー内科をローテートした際、当時の部長から勧められたことがきっかけです。病態が複雑で、まだ分かっていないことの多い分野であったことも決め手でした。
Q. 基礎研究の魅力は何ですか?
疾患毎に異なる臨床病型や臓器特異性が何によって決まるのか、免疫学的な観点から研究しています。分からないなりに少しずつではありますが、新しい切り口で疾患の理解ができるようになることが喜びです。
Q. 入局を迷う研修医・医学生へのメッセージをお願いします!
慶應のリウマチ・膠原病内科では、臨床でいただいた検体の解析やそこから診断・治療薬への実装を目標にしており、臨床医でも興味をもって取り組める研究テーマがたくさんあります。研究することを応援いただける環境も整っています。是非一緒に働きませんか。
 

玉井 博也(2012年、慶應義塾大学卒)

Q. なぜリウマチ・膠原病内科を選びましたか?
学生時代から、臓器にとらわれずに全身を診たいと思っており、卒後3,4年目は総合診療のトレーニングを受けていました。診療を行う中で膠原病の重要性と難しさを実感し、きちんとトレーニングを受けて勉強したい、と思った事がきっかけです。
Q. 臨床研究の魅力は何ですか?
臨床研究では日々診療を行う中で自分が疑問に思った事の答えを知る事ができます。臨床と研究が繋がっており、研究成果を日々の臨床に生かす事ができる点が最大の魅力だと思います。慶應リウマチ・膠原病内科では他施設では経験できなかったであろう、大規模な国際介入試験を大学院に入ってすぐの時期に経験させていただきました。
Q. 入局を迷う研修医・医学生へのメッセージをお願いします!
患者さんと接する事が好きで、色々な事に興味があり、進む診療科に迷っているというあなた、是非慶應リウマチ・膠原病内科に入り、一緒に働きませんか。自分が興味を持って取り組める事が見つかると思います!
 

高橋 千紘(2008年、日本大学卒)

Q. 他大学出身である事に不安はありましたか?
不安しかありませんでした。ただ初期研修は他大学出身の方も非常に多く、全国各地の大学出身者とすぐに仲良くなり、今思い返してみてもとても楽しい2年間でした。研修をする上で、他大学出身であるために嫌な思いをすることは一度もなく、皆さん非常に優しくて熱心でとても優秀な方が多かったです。
Q. 今あらためて思う慶應リウマチ・膠原病内科の魅力とは?
慶應病院には全国から様々な疾患に苦しまれる方が来院されます。関節リウマチといった割と多い疾患から、稀な疾患まで診ることができます。また医局員がみんな穏やかで優しく、何でも気軽に相談でき、臨床・研究ともに熱心に指導してくれます。産後の女医さんにも理解があり、働き方を調整しながらキャリアを積むことが出来ます。
Q. 入局を迷う研修医・医学生へのメッセージをお願いします!
研修医、医学生の皆さん、こんにちは。リウマチ・膠原病内科領域は新規薬剤が次々に開発され、成長が著しい領域です。今までは治療が困難であった病気でも、患者さんの生活の質を上げることが出来ています。一方でまだ解明されていないことも沢山あり、研究しがいもあります。少しでも興味をお持ちの方は是非一度見学に来て下さい。お待ちしています!
 

髙梨 敏史(2013年、慶應義塾大学卒)

Q. なぜリウマチ・膠原病内科を選びましたか?
”全臓器を診る”というダイナミックさに魅力を感じました。稀少疾患がゆえに診断すらつかずに困っている患者さんが多い領域ですが、適切なアプローチにより診断・治療することで患者さんの日常を取り戻すことができ、大きなやりがいを感じることができることも大きな理由の1つです。
Q. 今あらためて思う慶應リウマチ・膠原病内科の魅力とは?
“臨床と研究が強い”と“人”だと思います。症例数、指導体制という点でリウマチ・膠原病学を習得するにあたりこの上ない環境ですし、やる気次第で、どんどん指導し、成長させてくれるスタッフの先生方がいます。医局員も人間味のある人が多く、アットホームな雰囲気も魅力の1つです。
Q. 入局を迷う研修医・医学生へのメッセージをお願いします!
リウマチ・膠原病内科では、専門性だけではなく、総合診療的なアプローチを身に着けることができます。非常に奥深い分野であり、未だわかっていないことも多く、臨床、研究ともに非常にやりがいがあります。是非皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。
 

児島 希典(2014年、香川大学卒)

Q. 他大学出身である事に不安はありましたか?
他大学出身者として飛び込んだため不安はもちろんありましたが、同期の先生、また各科の先生は非常に親切に分け隔てなく接してくださりすぐに馴染むことができました。
Q. 大学院では研究に集中できますか?
現在、新規治療薬開発のための研究を行っています。私含め研究初心者が多く、結果をだすためには多大な時間と労力が必要になりますが、当科では大学院生の臨床業務は最小限にされており研究に集中できる良い環境だと思います。
Q. 入局を迷う研修医・医学生へのメッセージをお願いします!
臨床、研究、いずれも学ぶ上では非常に良い環境です。ゼロからでもやる気さえあれば学べます。リウマチ・膠原病に少しでも興味のある方は是非入局を検討してください。
 

中澤 真帆 (2012年、慶應義塾大学卒)

Q. なぜリウマチ・膠原病を選びましたか?
大学時代から免疫学への興味、面白さを感じていました。特にリウマチ内科のポリクリを通して、慶應リウマチでは臨床と基礎の双方向性研究実践している、という印象が強く残り、リウマチ学の専攻を決めました。
Q. あらためて思う慶應リウマチ・膠原病内科の魅力とは?
教育、臨床、研究がしっかりしていて、特に臨床と研究が近いという所が大きな魅力だと思います。慶應病院では豊富な症例を経験でき、臨床でわいてきた疑問に臨床研究や基礎研究として取り組むことができます。周りの先生と切磋琢磨しながら成長できる点も魅力の一つです。
Q. 入局を迷う研修医・医学生へのメッセージをお願いします!
皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
 

坂田 康明(2012年、熊本大学卒)

Q. 慶應の大学院に入学する事に不安はありましたか?
正直、不安しかありませんでした。地方大学から出てきて、膠原病医としての経験も、研究の経験もないままに、入学して良いものか悩みました。しかし事前の見学でみた医局の活き活きとした雰囲気に憧れて思い切って進学を決断しました。
Q. 今あらためて思う慶應リウマチ・膠原病内科の魅力とは?
何よりも一人一人の「熱量」だと思います!活気と探究心に溢れた若い先生たち、そしてそれを引き伸ばしてくれる指導医の先生方がここにはいます。色々なタイプの先生がいて各々の得意分野を存分に発揮し切磋琢磨しています。
Q. 入局を迷う研修医・医学生へのメッセージをお願いします!
慶應リウマチ・膠原病内科は、間違いなく日本の膠原病界をリードする医局です。難病である膠原病を突き詰めて考えたい方、臨床に即した研究を世界へ発信したい方、楽しい医局へ入りたい方、皆様にお勧めです。ぜひ一度その目で見学を!